解体工事
解体工事の流れ
マンションなどの大規模修繕工事は、所有者が複数であることや工事を住みながら行わなければならないことなどから、所有者だけではなく、賃借している人々を含めて居住者全員の協力と納得の上、進めなければなりません。
また、工事が専門的な分野でもあることから、ケースにより修繕委員会などの設置も必要となります。
当該建物及び隣地の状況を調査します。
現地調査に基づき見積書を提出。 見積内容をご確認いただいた後、契約となります。
解体工事に着工しますと、近隣の皆様にご迷惑をお掛けすることになりますので、近隣の方々にご挨拶いたします。
解体工事には騒音やほこりの発生が伴います。
そのため、シートや防音シートをかけて近隣の方へのご迷惑を最小限にします。
建具、サッシ、天井材、壁材、畳、住宅設備機器、瓦、家具・衣類などの不用品を撤去します。
屋根、梁、柱、壁、床など上屋の解体と基礎の撤去を行います。ほこりが舞いますので散水しながら作業します。
廃材を分別しながら搬出いたします。搬出はその都度行います。
ブルドーザー等で整地を行います。ご要望により、盛土や砂利・砕石等を敷く場合もあります。
工事完了です。
※ 一般的な木造家屋の解体工事の流れです。建物の立地状況により変わります。
解体工事を依頼されるときの注意点
解体工事というと建設業のうち建築・土木工事などと比べると「簡単にできる」「誰にでもできる」等と思われがちですが、解体工事と一言でいってもあらゆる構築物があり施工方法も多種多様です。
又、産業廃棄物の適正処理の観点からも、解体工事は都道府県知事から「産業廃棄物収集運搬業許可・処分業許可」を取得している「解体工事専門業者」に依頼するのが賢明です。現在テレビ、新聞などを賑わせている「不法投棄」「野焼き」等の違法行為・・・。
このような業者は許可もとらず安価で工事をするという噂です。もしあなたの長年住んだお家がこのように処分されたらどうでしょうか?たとえ安価な解体費用で工事を依頼したとしても、決して気持ちの良いものではないと思います。